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[2019.05.03/動画紹介]
ワー!ワー!ワー!知っておきたいインド音楽の楽しみ方
観客に注目!すぐに使えるツウな合いの手&役立つムーヴ大紹介。観客席がワーワーと演奏に沸き、自ら一緒に歌い、手拍子を打ち、さらには客席から演奏者に話しかけたり、「キャバテ!」と歓声を送ったり。本場インドのコンサートはとにかくお客の反応が面白い! 観客も演奏と一体となって、思い思いに、時には周りと一緒に、熱く楽しむのがインド古典音楽のリスニングスタイル。さあみなさん、インド通っぽく、ワーワーワーっとインド音楽コンサートを楽しんでみませんか。
新井孝弘×ユザーンにききました
いい音楽にはいい観客が
つきもの!
観客のリアクションが面白い
オススメ動画
- 「観客がとにかく近い!」
- old is gold, Ustad Amanat Ali Khan and Ustad Fateh Ali Khan
- 「スター達のリアクションに注目!」
- Anindo Chatterjee -Art And Artistes- Taal - Surfakta/ Hindustani Classical
- 「アットホームなホームコンサート」
- ustad ghulam ali ji private mehfil -Don't Miss This
- 「ワーワーの講義これで練習できる!」
- The "Wah" moments in Indian Classical Music - Part 1
新井孝弘×ユザーンにききました
コンサートで使える
ツウな合いの手編
- キャバテ!
=キャー・バート・ヘー
- 「ブラボー!おお何てこった、最高!!!」
- 演奏者がかっこいいフレーズを奏でたり、タブラ奏者がかっこよく演奏を決めたときには、演奏者同士や客席からこの声が沸き起こります。「キャバテ!」が演奏者を刺激し良い演奏がどんどん引き出されていく効果も!!ぜひかっこいいな〜と感じたときには、とにかく「キャバテ!」を発してみよう!
- アハハ! ワー!ワー!ワー!
- 「ああ、いいね〜!」
- メロディやフレーズが良かったときに、口々につぶやくフレーズ。本場インドでは、好きな曲のタイトルがスピーチされたりするだけで「アハハ!」が飛び出したり、熱い演奏に観客が手をあげるアクションとともに「ワーワーワー」と歓声があがったり、とても賑やか。我々も気軽に使ってみよう!
- バホット アッチャー ヘー!
- 「最高〜!!」を意味するヒンディ語
- 演奏者と観客とのやりとりにより、演奏自体が盛り上がっていくこともあるのが、インド古典音楽の面白いところ。いいな!と感じたら、通っぽく、こんな言葉で熱い声援を送ってみたい。
- バッ!バッ!!!
- 「おおすごい!!」
- チーチーチーチー!
- 「なになに何〜?!」
- チッチッチッチ…
- インド流「賞賛の舌打ち」
- インドでは良い演奏がバチっと決まると客席から舌打ちが漏れます。「賞賛の舌打ち」という概念があるとのこと。ちなみにネットで調べたところ、インド人の舌打ちは口の片端から少し空気を吸う感じで音を出す感じ。奥歯に何か食べ物が挟まった時に、それを息を吸って取ろうとするような時に音が出る感じだそうです。
- アアァッ〜!
- インド音楽の演奏で、ここぞ!というタイミングで発せられる感嘆の言葉。たとえば巨匠の演奏では、1音鳴らしただけでも、客席から「アアアァッ」が飛び出します。演奏者も観客も音楽を共有していると感じられるマジカルフレーズ!手を前方に差し出すアクションとともに、大いにつぶやこう!
- OH!ジーザス!MY GOD!
- 欧米文化の影響からかインドでも稀に耳にするようになってきた言葉。まわりの人に聞き取れるか聞き取れないかぐらいの声量で、思わず口から出てしまった、という感じを漂わせながらつぶやくのがポイントだそう。真似して使ってみたいおしゃれフレーズ!
この合いの手とムーブでコンサートを盛り上げてみよう。
会場が一体となり、ナイスなパフォーマンスが生まれること間違いなし!